アート情報 オルセー美術館展
volonteマキ・エムラです\(^o^)/
国立新美術館で開催中、『オルセー美術館展』へ行って参りました。
”印象派の殿堂”として知られるパリ・オルセー美術館から絵画84点が来日
テーマは”印象派の誕生”
こちらは1866年マネの作品《笛を吹く少年》
マネに始まり、モネ・ルノワール・ドガ・セザンヌら印象派の立役者となった画家たちの作品はもちろん、
同時代のレアリスムから、アカデミスム絵画まで終結。
この作品は青みがかった白、黄色みを帯びた白など精妙な色調が織りなす雪の効果。
そこにある、かささぎの黒のコントラストが印象的でした。
上の作品はサロンには落選してしまった作品。しかしこれを機にカイユボットは印象派への参加を決意。
描写が繊細で躍動感を感じました(^^)/
損傷の為分断せざるを得なかったモネ、最大級の傑作、初来日。
完成体を見れないジレンマと、見れない部分への空想とで没頭して鑑賞してしまいました。
この作品は先立ちマネが一束のアスパラガスの静止画を800フランで売却したところ、
買い主が大変気に入り1000フランを送ってくれました。
そこでマネは「あなたのアスパラガスの束から、一本抜け落ちていました」との一言を添えて贈ったもの。
大きな作品ではありませんが、エピソードも踏まえとても気に入った作品です。
サロンに作品集が置いてあります(^-^)
気になる方はスッタフにお声かけ下さい!!!
恵比寿美容室 volonte-ヴォロンテ